こんにちは。
元お坊さんの心理カウンセラー
末廣真證です。
今回のテーマは「孤独」について
様々な角度からお話させて頂きます。
このブログを読んで
少しでもあなたの心のお薬に
なれば幸いです。
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ひとりでいると感じる孤独感の正体。
一人でいる時間が多いと、
人は孤独感に襲われてしまう時があります。
「なんか寂しい…。」
「一人ぼっちでなんか孤独…。」
と、ふとした時に感じてしまう「孤独感」。
この「孤独感」、これは一体なんでしょう?
例えば、年末のクリスマス。
クリスマスも恋人と一緒に
ケーキを挟んでパーティーしたり、
イルミネーションを見に行ったりする人も
多いでしょう。
しかし、恋人が忙しかったり、
ましてや恋人がいない場合、
なんだか寂しく孤独を感じてしまいます。
ここで感じる「孤独感」って
実は「世のメデイアが作り上げた物」です。
クリスマスには恋人と一緒に
過ごすのが当たり前とか、
イルミネーション見にいくのが
当たり前とか、知らず知らずに
メディアの影響を受け
孤独感を感じているのです。
他には「孤独感」というと、
夜に部屋に一人でいると
なんだか急に寂しくなったり、
世界から取り残されたと感じる「孤独感」。
老若男女問わずそのような
孤独感を持っています。
しかし、その「孤独感」は
悪いことでしょうか?
子供の頃から私たちは、
人と協力することを教えられてきました。
人と関わることが、生きてくのに必要だと。
勿論、それは間違いではありませんが、
「人と関わる事は良いこと、孤独はいけない事」と
知らないうちに、
孤独はいけない事と刷り込まれているのです。
孤独と孤立の違い
「孤独」を「孤立」と
錯覚している場合もあります。
孤立はいわば周りとの人間関係が
断たれた状態のことになります。
しかし、寂しさから
「孤独=孤立」と思い込んでしまい
自分で嘆き悲しんでしまいます。
孤独は自分自身で選択することが
できますし実は「孤独」こそ、
自分を成長させていく
「完全な自分の自由時間」なのです。
普段は恋人や友人と会う時間、
仕事の時間と生きていると
どうしても何かに時間を縛られます。
「孤独」は悪い事でも、
寂しい事でもありません。
孤独は自分の人生の宝の時間。
歴史に名を残している偉人の人たちも、
この「孤独」に自ら身を置き
沢山の思考やの物事に没頭し
成果を出しています。
なにも偉人のような
大きな成果を出す必要はありません。
孤独と上手い付き合い方を知ることで、
「孤独」が「寂しさ」ではなく
人生の大切な時間という事を知るでしょう。
自分を成長させたり見つめるために、
唯一使えるのが孤独の時間なのです。
その時間を悶々と過ごしてしまうのは、
とてももったいないです。
読書をしたり、勉強したり、
この先の自分を考えたり。
この孤独の時間をどう使うかで、
今後の人生は大きく変わります。
最後に
孤独とは、生きていると必ず感じるもの。
その孤独を避けるのではなく、
孤独とうまく付き合う事を考えてみましょう。
あなたに幸せが訪れますように。