こんにちは。
clover leaf 心の調律師
末廣 真證(@cloverleaf_blog)です。
今回は「心の受け取り方」
についてお話し致します。
私たちは起きてしまった出来事を
自分の都合や考え方、感情で
「良い事」と「悪い事」
を判別をします。
実のところ、起こる出来事は
全て「無色透明」であり
どのように意味付けをするのは
あなた自身です。
ではもう少し例え話をいれ
解説していきましょう。
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人によって違う事実の受け取り方
例えば、ある職場にAさんとBさんがいて
仕事のやり方について2人とも
上司に注意されたとしましょう。
Aさんは
「良い経験(勉強)になった!
次は間違えないように頑張ろう!」
と考え、次に活かそうとします。
一方、Bさんは
「何だよ!気に入らないなら
お前がやれよ!」
と、上司の言葉で機嫌を悪くし
イライラするだけ。
同じ注意をされた「事実」は同じなのに
何故、受け止めが違うのでしょう?
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起きてしまった「事実」は同じ。
起きてしまった「事実」を
あなた自身がどう受け止めるのかで、
その出来事の意味が変わっていきます。
AさんBさん共に上司に怒られたという
事実は同じですが、
AさんとBさんの違いは
その事実を受け取る「心構え」が
違うのです。
先程のAさんの場合の
「良い経験(勉強)になった!
次は間違えないように頑張ろう!」
と怒られた出来事を事実として
受け入れ
うまく転換すれば
Aさんの糧になります。
逆にBさんの場合の
「何だよ!気に入らないなら
お前がやれよ!」
という考えでは
気分が悪くなるばかりでなく
士気も下がり
何ひとつ自分の為にもなりません。
たしかに「怒られた」ということは
一見、悪い出来事のようにも見えます。
しかし少し視点を変えてみれば
「気付かせてもらった」と
考える事もできます。
AさんとBさん。
どちらの方が、この先の人生を
心豊かに生きることができるか?
すぐに分かりますよね。
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視点を変えて捉え方を変えてみる
視点を変える事は
正直少しコツがいります。
でも、何も心配はいりません。
人は変わろう、変わりたい!
と思った時が、スタートなのです。
思考の癖をなおす事も、
無理に変えようとは思わず
少しずつ少しずつ変えていけば、
必ず自分自身の糧になります。
先程の仕事の場合、
上司に怒られたとしても
上司は私の成長の為に叱ってくれてるんだ。
お客様からクレームが出た時も、
自分では気付けなかった部分を
指摘してくれたんだ。
と「私に気付かせてくれた事に感謝」し
受け入れることが出来れば、
あなたの心の成長が出来ます。
恋愛も同じです。
恋人とは別れてしまったとしても
「別れは今の自分に必要な事だった。」
「良い思い出をありがとう。」
「一緒に過ごせて幸せだった。
」
と伝える事や思う事が出来れば、
素敵な思い出のひとつになります。
「事実」はいつも「無色透明」。
全ての事実の色付けを
あなたの今後の人生に活かすために
形や受け入れ方を変えてみては
いかがでしょうか?
あなたに幸せが訪れますように。