こんにちは。
元お坊さんの心理カウンセラー
末廣真證です。
今回は自己肯定感を爆上げさせる
「鏡セラピー」についてお話いたします。
このブログを読んで
少しでもあなたの心のお薬になれば幸いです。
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誰しもが持っている承認欲求
辛い時、悲しい時、
誰かに話しを聞いてもらいたい、
認めてもらいたい。
そんな時ってありますよね。
これは人が誰しもが持っている
「承認欲求」。
世の中には沢山の人がいます。
周りの人たちを見ても、
色々な人がいて
それぞれの価値観があります。
この「辛い時」「悲しい時」
自分の心の中では、
相手に「かけてもらいたい言葉」
というものがあります。
あなたもありませんか?
「Aさんに相談したけど、
言ってもらいたい言葉とは
違う事を言われた…。」
「ただ話しを聞いて
もらいたかっただけなのに、
何かアドバイスされたし。」
人は知らず知らず、
相談相手に期待してしまうものです。
なので、聞いてもらいたい人は
自分の中ですでに持っている
言ってもらいたい「答え」を求めているのです。
クイズみたいなものですね。
正解すればお互いスッキリしますが、
当たらなければ自分も相手も
何だかモヤモヤが残ってしまいます。
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今回ご紹介する「鏡セラピー」は、
人に言ってもらいたい言葉を
鏡を通して自分に投げかける方法です。
側から見ると、ちょっと危ない人に
見えますが、実はこの「鏡セラピー」は
効果が物凄いのです。
一種の自己洗脳に近いですが、
お金も時間もかけずにでき
「最高の心の癒し」になります。
騙されたと思ってやってみるのが、
おすすめです。
鏡セラピーをやる前と
やった後の心の状態の違いに
きっとあなたも気付くと思います。
ではさっそく、
「鏡セラピー」の方法をご紹介しましょう。
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鏡セラピーのやり方
①鏡を用意します。
②自分を顔を鏡で見て、
心の中で自分が思っている事や
相談したい事を思い浮かべます。
③その思っている事や、
相談したい事についての答え、考え、
自分が普段言ってもらいたい言葉を
沢山使って、鏡の自分に言ってみる事。
その際「私」ではなく「あなた」と言い換えましょう。
そうしているとまるで鏡の中の自分が、
自分の心理カウンセラーのような錯覚になります。
自分が一番自分を知っているので、
一番話しやすいですし、
誰よりもあなた自身を知っています。
当たり前ですが、生まれてから今まで、
記憶も心も同じ体験をしているのですからね。
いつも誰か人に相談するという事は、
心の中で「自分の考えに自信がない」
という方もいます。
この「鏡セラピー」をすることで、
自分の考えに自信が持てるようにもなります。
その他に、自分を労ったり、
褒めたりすることで、元気を出すことができます。
鏡の中のあなた自身に向かって
「最近すごく頑張ってたよね。
今日もお疲れ様。大変だったよね。
ほんと尊敬するよ!
ちゃんと頑張った分だけ、
その内結果もついてくるから
心配しないで大丈夫、大丈夫!」
と、こんな感じで何度も何度も
鏡の中の自分に、あなた自身が
かけてもらいたい言葉を
バンバン言って行きましょう。
恥ずかしがる事はありませんよ。
人は誰しも求めている言葉があるんですから。
ただその言葉を自分で自分に
言うだけなのですから。
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鏡セラピーをやるときの注意事項
鏡セラピーは物凄い効果があります。
でもその分、一つだけ
注意事項があります。
それは
「絶対に自分を否定や、
貶(けな)したりしない事」
です。
その理由は簡単です。
否定をしたり貶(けな)したりすると、
簡単に心は落ち込んでしまうからです。
あなたの一番の理解者は誰ですか?
家族ですか?友達ですか?恋人ですか?
一番の理解者は誰でもないあなた自身ですよ。
あなた自身が一番の味方なのですから、
あなた自身を一番愛して下さい。
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最後に
言葉は人を作り人生を作ります。
この先長い人生、環境が変わり
身近な人がいなくなったりする事もあります。
他人に期待し頼り過ぎてしまうと、
相手も重荷になって疎遠に
なってしまうこともあります。
人間関係は程よい距離感が一番長く続きます。
まずは自分自身を大切にし、沢山愛して下さい。
あなたに幸せが訪れますように。
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